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無痛分娩

概要

分娩に伴う苦痛を産痛と言います。 産痛に耐えられる方もいらっしゃいますが、耐えられない方も少なくありません。
当院では、産痛の除去を積極的分娩管理の一手段と位置づけています。
産痛の除去には「呼吸法・痛み止めによる和痛・無痛分娩」などがありますが、これらは｢痛みをとる｣だけではなく、母体と胎児の状態をより良い状態に維持しながら分娩をスムーズ進行させます。
硬膜外麻酔による無痛分娩は｢長時間の痛みを抑え、自分でいきむことができ、赤ちゃんに麻酔がかからず、元気な産声を聞くことができ、すぐに抱きしめてあげられる｣優れた分娩法です。
ハイリスク妊娠（妊娠時高血圧などがある場合）や高齢初産などでは医学的適応から、むしろ積極的に無痛分娩をお勧めする場合があります。

メリット

お母さんの呼吸・脈を乱すことなく、お産が出来るため、お産中も赤ちゃんにより多くの酸素を届けることが出来ます。
また、長時間痛みを感じることがなく疲労や精神的、肉体的ストレスを少なくすることが出来ます、産後の早期疲労回復にもつながります。
適応しない患者様もいらっしゃいます。詳しいことは直接、院長にご相談ください。

デメリット

硬膜外麻酔をおこなうことによる合併症(低血圧、ショック、頭痛、感染、神経障害)がまれですが、引き起こされる可能性もあります。
また、麻酔の広がり方や効果は患者様によって差異があり、時には効果が不十分であると感じられる方もいらっしゃいます。
しかし、上記はまれな例です。基本的には安全で、リスクの少ないお産となります。安心してお任せください。
☆詳しいことは、院長にご相談ください。

新生児包茎/割礼

当院では西日本唯一の新生児に対する包茎・割礼手術を行っております。
包茎とは、陰茎の包皮が亀頭を包んでいる状態のことで、生まれたばかりの赤ちゃんの亀頭は包皮とくっついており外部に露出できません。
通常は成長するにしたがって自然と剥がれ露出できるようになりますが、「包皮の出口が小さい」「亀頭とくっついている」などの理由で大人になっても亀頭が外部に露出できない症状が起こる可能性があります。
こういった場合は排尿や性交渉に支障をきたすため早急に治療が必要になります。
一般的に仮性包茎と呼ばれる状態は亀頭を露出させることに支障はなく問題はありませんが、亀頭が包皮に包まれた状態であるため雑菌や老廃物が溜まりやすくなるため、こまめに洗うなどのお手入れが大切です。
大人になってから自分の性器のことでコンプレックスを感じ治療を受けるケースもみられ「大人になってから治療を受けるなら、早い段階で」と包茎・割礼手術を希望されるケースもあります。

日本では割礼に対する馴染みが薄く抵抗を感じるケース、また施術の際は包皮を切除いたしますので出血と痛みを伴いますためご相談の際に詳細なご説明をさせていただいております。

手術費用：医院にお問い合わせください
期間：生後2か月まで
体重：6kgまで